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サッカーの上達のためには、毎日の練習に前向きに取り組むことが大切です。
そのために親御さんが押さえておきたい3つのポイントを高い技術と人間育成で定評のある、マルバサッカースクールのコーチにインタビューを行いました。
今回は日本初のサッカーを通した教育がテーマのジュニアサッカー保護者向け情報誌『サカイク』さんとの共同企画です。
日頃の練習はやりっ放しにせず、その日のうちに復習するとお子さんの頭に残ります。お子さんが帰宅したときに「今日はどんな練習をしたの?」「今日はこんな練習だったよ」と家族でしっかり会話できれば◎。その積み重ねが必ず成長につながります。
マルバでは元気がないと感じた子どもには必ず空き時間などに一声掛けるように心がけています。それが難しければ自宅に電話をすることもあります。子どものちょっとした変化に気づいたときに声をかけるケアが大事。あとにしよう、と思っていませんか?
「道具選びもサッカーにおける重要な判断の一つ」です。たとえばシューズの選び方でパフォーマンスは大きく変わります。自分の足に合っていないシューズを選んでしまうと練習に支障が出ることも。道具選びの重要性を子どもが認識できるように日頃から意識させてあげましょう。
試し履きするときは必ず両足で立ってみて、つま先に1センチほどの空きがあればOK。指で地面をつかめる感覚があるとなお良いです。
インソールが着脱式のシューズであれば履き心地の調整も可能だし、綺麗に洗えるのでいつも清潔に保つことができますよ。
履き心地が良いシューズが一番! 素足感覚で履けてクッション性が高いシューズを選ぶと成長痛も和らげる効果があります。
以前、デザインを重視してシューズを選んだら靴ずれを起こしてしまって後悔しました。自分の足に合うことを第一に考えて、横幅のあるシューズを選んでからはプレーに集中できるようになりました。シューズを買い替えるときにも、同じシューズを繰り返し購入して、それまでと同じ感覚でサッカーができるようにしています。
(マルバサッカースクールに通う栗本 岳くん)